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「日本の自給率が低い」ということは皆さんご存じだと思いますが 、どのように低いのかご存知でしょうか?
今回は日本の自給率について、考えてみましょう。 |
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以下は、主要先進国の自給率の比較です。
「フランス」「米国」は、自給率100%を軽く超えており、「ドイツ」もほぼ100%を維持しています。
日本のように、国土の狭いイギリスでさえ61%と、半分以上を自給しているというのに、 私たちの国「日本」は、わずか40%しかありません。
■諸外国 食料自給率 (熱量ベース)
| フランス |
122 % |
| 米国 |
121 % |
| ドイツ |
99 % |
| イギリス |
61 % |
| スイス |
55 % |
| 韓国 |
49 % |
| 日本 |
40 % |
【参考文献:食料・農業・農村白書平成15年度】
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自給率40%の内訳は以下の通りです。
大豆は、お豆腐や、味噌、醤油の原料であり、日本人にとって欠かせない農作物なはずなのに、現在の自給率は、わずか5%しかありません。
また、周りを海に囲まれた島国でもあり、いくらでも魚がとれる国のように思えるのですが、魚介類も50%を切っています。
■ 主要農水産物の品種別自給率 14年度
| 米 |
96 % |
| 小麦 |
13 % |
| 大豆 |
5 % |
| 野菜 |
83 % |
| 果実 |
44 % |
| 鳥卵 |
96 % |
| 牛乳および乳製品 |
69 % |
| 肉類 (鯨肉除く) |
53 % |
| 砂糖類 |
34 % |
| 油脂類 |
13 % |
| 魚介類 |
46 % |
【参考文献:食料・農業・農村白書平成15年度】 |
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確かに日本の国土は狭く、アメリカのように広大な農地があるわけではありませんが、様々な工夫をしながら地形を生かし、日本に合ったものを栽培して、それらを食べることで、諸外国からの輸入に頼ることなくとも、暮していくことができたわけです。
いつからこのように、日本の自給率は低くなってしまったのでしょう。
以下が、昭和40年〜平成14年度までの、日本の自給率の推移です。
■ 我が国の食料自給率の推移(熱量ベース)
昭和
40年度 |
50年度
|
60年度 |
平成
7年度 |
12年度 |
13年度 |
14年度 |
| 73% |
54% |
53% |
43% |
40% |
40% |
40% |
【参考文献:食料・農業・農村白書平成15年度】
昭和40年ごろは、どのような日本だったかというと、昭和39年に東京オリンピックが開催され、新幹線が開通し、日本が敗戦から、みるみる回復し、どんどん近代化して元気をつけていった時期です。
このころは、まだ73%もの自給率がありました。
その後の日本の生活においては、みなさまもよく知る通り、目覚ましい経済成長によって、私たちの生活は「豊か」になりました。
そうした豊さとは裏腹に、日本の自給率はどんどん下降してしまったのです。 |
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| 参考 |
【HP】
農林水産省HP
【本】 食料・農業・農村白書平成15年度版 |
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