サティシュ・クマールの代表著書。
サティシュの幼少期から、出家、還俗、ガンジーの教えとの出会い、そして数々の有識者との出会いを通し、非暴力として生きることや、宗教や考えにとらわれず自律して生きることなどを自らの生きざまを通して、淡々と語る。
何かを教えよう、訴えよう、伝えよう、という本ではないにも関わらず、多くの言葉や、サティシュの非暴力の生き方が、心に残る。良著。
誠実な訳も嫌味がなくて良い。
新しい生き方を考える人に、今の社会を悲しいと思う方に、地球に人に優しくありたいと思う方に、すべての人に読んでもらいたい本です。
●サティシュ・クマールとは
インド出身で、イギリス人の思想家。
9歳で出家しジャイナ教の僧侶となった後、18歳の時に還俗。ガンジーの非暴力の思想に共鳴し、平和的活動を行う。
また、 「スモール・イズ・ビューティフル」の著者、E.Fシューマッハの意思を継いで、エコ雑誌「リサージェリンス」の編集長をと勤め、また、シューマッハカレッジを創設。 |